大雪の動物たち
情報発信元: 地域魅力創造課 企画広報担当
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ナキウサギ
氷河期の生き残りといわれ、高山帯の岩場を主な棲み家とする。警戒心が強く、めったに姿を見せない。
ヒグマ
体長2メートル、体重300キロ近くあり、本州のツキノワグマより大きい、日本最大のけもの。
キタキツネ
ユーラシア大陸から北米にかけて分布するアカギツネの一種。母子の姿もよく見られる。
エゾリス
大雪山の森林地帯にたくさん棲んでいる。樹の上に巣を作るので、樹の上でよく見かける。
シマリス
日本では北海道だけに棲み、エゾリスよりずっと小柄。背中の黒い5本の縦縞が特徴。
エゾライチョウ
高山鳥ではなく、森林帯に棲む。羽色が1年中褐色の点が、ライチョウと異なる。
ノゴマ
ノドの赤いのが特徴。夏、登山道のすぐそばのハイマツにとまりさえずる姿を見かける。
アカゲラ
下腹部と下尾筒が赤いのが特徴。木の幹に縦にとまり、嘴でつついて昆虫をとる。
クマゲラ
全身黒色で頭頂部が赤く、日本最大のキツツキで天然記念物に指定されています。
ギンザンマシコ
日本では北海道の高山帯に住み棲息する。夏は大雪山のハイマツ帯、冬は低地に。
ウスバキチョウ
大雪山にのみ棲息し、国の天然記念物になっている。卵から成虫になるまでに3年かかる。
アサヒヒョウモン
大雪山の高山帯にのみ棲息する蝶。6月中旬から成虫が見られ、8月に入っても見かけることがある。
ダイセツタカネヒカゲ
高山蝶で天然記念物。羽は石コロそっくりの色彩で、地表すれすれに飛ぶ。
ダイセツタカネフキバッタ
近年、大雪山で発見された氷河期の生き残り。成虫になっても羽を持たない。
エゾシカ
日本列島に棲息するシカのうち、最も大型。山麓から中腹の森林帯で見かける。
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