診療報酬に係る施設基準等について

最終更新日: 2024年8月31日

　施設基準とは、医療法で定める医療機関および医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた、保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準になります。
　上川医療センターでは、以下の施設基準に適合しております。

施設基準について

　上川医療センターでは、「かかりつけ医」機能を有する診療所として、機能強化加算を算定しており、以下の取り組みを行っております。

※厚生労働省や都道府県のホームページにある医療機能情報提供制度のページで、かかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます。

　当院は、医療DX推進を通じた質の高い診療を実施するための十分な情報の取得、活用して診療を行います。

　当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無償で発行しております。

　後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした『一般名処方（一般的な名称により処方箋を発行すること）』を行っております。

　一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様にとって必要な医薬品が提供しやすくなります。

　当院では、情報通信機器を用いた診療を行っています。

　当院はマイナンバーカードによる保険証（マイナ保険証）の利用により、オンライン資格確認を行っています。患者様よりお預かりした、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報は適切に管理・活用し、診療を行います。

　
　マイナ保険証によるオンライン資格確認のご利用に、ご理解とご協力をお願いいたします。

　再診の患者様に対して時間外対応加算1を算定しています。

　当院では「地域包括診療料」を算定する患者様に対して「かかりつけ医」として、次のような診療を行います。

健康相談・予防接種に関する相談・介護保険制度の利用に関する相談への対応を行っています。
介護支援専門員及び相談支援専門員との連携を強化し、相談には適切に対応しています。
患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと、リフィル処方せんの交付を行うことのいずれの対応も可能です。尚、当院では主に長期の投薬をご案内しております。対応可能かは症状に応じて担当医が判断致します。

　令和6年度の診療報酬改定により、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様は『生活習慣病管理料』を算定させていただきます。

血圧、栄養、運動、服薬などの生活習慣に関する総合的な治療管理の内容を記載した「療養計画書」を同意のもと作成し、疾患管理を行ってまいります。初回時には署名をいただく必要がありますので、ご理解ご協力のほどお願い致します。
患者様の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと、リフィル処方せんの交付を行うことのいずれの対応も可能です。尚、当院では主に長期の投薬をご案内しております。対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。