特例郵便等投票について

新型コロナウイルス感染症で宿泊・自宅療養等をしている方で、一定の要件に該当する方は、「特例郵便等投票」ができます。

　以下に示す「特定患者等」に該当する選挙人で、投票用紙等の請求時において、外出自粛要請又は隔離・停留の措置に係る期間が投票をしようとする選挙の期日の公示又は告示の日の翌日から当該選挙の当日までかかると見込まれる方は、特例郵便等投票ができます。

　「特定患者等」とは
　(1)感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第44条の3第2項又は検疫法第14条第1項第3号の規定に
　　 よる外出自粛要請を受けた者

　(2)検疫法第14条第1項第1号又は第2号に掲げる措置（隔離・停留の措置）により宿泊施設内に収容されている者

※濃厚接触者は、特例郵便等投票の対象外のため投票所で投票することができますが、投票所でのマスクの着用や手指の消毒等感染症拡大防止にご協力をお願いします。

　特例郵便等投票の対象となる方で希望される方は、投票しようとする選挙の期日（投票当日）の4日前までに（必着）、上川町選挙管理委員会に「1-(1)の外出自粛要請、又は1-(2)の隔離・停留の措置に係る書面（以下「外出自粛要請等の書面」）」を添付した「特例郵便等投票請求書（本人自署）」を郵便等で送付することにより、投票用紙等を請求していただくことが必要です。
　下記添付ファイルから「特例郵便等投票請求書」をダウンロードできます。

※特例郵便等投票をご希望される方は事前に上川町選挙管理委員会までご連絡ください。（01658-2-1211）
　 選挙人を確認後、申請書・返信用の封筒をこちらから送付いたします。
「外出自粛要請等の書面」が交付されていない等、「外出自粛要請等の書面」を添付できない特別な事情がある場合は、その旨を理由を付して「請求書」にご記載いただければ、当該書面の添付がなくても投票用紙等を請求することが可能です。（保健所や検疫所から情報提供を受けて、特例郵便等投票の対象者であることを確認できることが条件となります。）
※お急ぎの方は、下記添付ファイルより書類をダウンロードし縮尺を変えずに印刷したものを、切り取って定型（長形3号）封筒に貼り付けて、返信用封筒を作成してください。
※封筒を作成する方で、速達を表す赤色部分がカラー印刷できない場合は、赤いマジック等で適宜囲ってください。

　請求書等を郵送する場合は、日本郵便株式会社からの要請を踏まえ、次の方法により発送することが求められております。
　(1)「請求書及び添付書類」を受取人払郵便物表示をした封筒に封入し、当該封筒の表面にございます「請求書在中・
　　 投票在中」の「請求書在中」に〇の記号を記載する。

　(2) (1)の封筒を更に「ファスナー付きの透明ケース等」に封入し、当該ケースの表面をアルコール消毒液を拭きかける
　　　等により、消毒する。
　　　
　(3) (2)を郵便ポストに投函する。

※詳しい方法は下記添付ファイルに記載されていますので、「投票用紙の請求手続きについて」を必ずご覧ください。

　投票用紙を請求された方に、速達郵便にて「投票用紙」、「郵便等による不在者投票用内封筒」、「郵便等による不在者投票外封筒」、「返信用封筒」、「ファスナー付きの透明ケース」を送付します。

　※詳しい投票の手続きにつきましては下記添付ファイルの「投票の手続きについて」を必ずご覧ください。

　特定患者等選挙人の方は、特例郵便等投票の手続を行うに当たっては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に努めなければならないこととされています（特定患者等の郵便を用いて行う投票方法の特例に関する法律第5条）。
　特定患者等の方は外出自粛要請等がなされておりますので、郵便ポストに「請求書」や「投票用紙等」を投函する際には、宿泊療養施設等の職員の方や、自宅療養中の方は外出自粛要請のされていない知人等（患者ではない方）にご依頼ください。
　また、投票用紙等を請求された後に、宿泊・自宅療養等期間が経過したため特例郵便等投票ではなく投票所で投票をしたいという方は、郵便等で送付された投票用紙等一式を投票所に持参し、返却していただく必要がございますので、ご留意ください。

 　特例郵便等投票の手続においては、公正確保のため、他人の投票に対する干渉や、なりすまし等詐偽の方法による投票について、公職選挙法上の罰則（投票干渉罪（1年以下の禁錮又は30万円以下の罰金）、詐偽投票罪（2年以下の禁錮又は30万円以下の罰金））が設けられています。

「特例郵便等投票」の詳細につきましては、以下の総務省HPと総務省資料をご覧ください。